こんな悩みを抱えていませんか?
私はファッション業界に約15年間在籍。
これまでに培った知識や経験を活かし、あなたのオシャレの悩みを解決します!
オシャレしたい気持ちはあるけど、『長身・細身の体型』が原因で頼りないイメージになったり、カッコよくオシャレに着こなせいと悩む方も多いでしょう。
せっかくの高身長なのに痩せ体型のせいで、オシャレに前向きになれないなんてもったいないです。
この記事で紹介する「長身・細身メンズのオシャレのポイント」を実践すれば、いま抱えているファッションのお悩みを解決して、自信を持ってオシャレをできるようになるでしょう。
そしてオシャレを通してうまく自己表現ができるようになれば、周りの友人や気になる異性にも積極的にコミュニケーションを取っていけるようになります。
記事前半では「長身・細身体型ファッションのポイント」について、後半では「おすすめアイテム」などを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
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長身・細身体型が着るメンズファッションのメリット&デメリット
一見、背が高い男性は周囲から憧れの的のように見えますが、実は高身長なりの悩みを抱えているのです。
ここからは、そんな長身・細身男性がオシャレをするメリット&デメリットについてご解説していきます。
長身・細身ファッションのメリット
まず、モデル体型ともいえる長身・細身の男性がオシャレすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
- 丈の長いアイテムを着こなせる
- 着るだけでオシャレな雰囲気が演出できる
それでは解説していきますね。
丈の長いアイテムを着こなせる
高身長ファッションのメリットとして、ロング丈のアウターや丈の長いトップスをカッコ良く着こなせます。
基本的に丈の長いアイテムは着こなしの難易度が高く、着たくても取り入れづらい事情があるため、低身長男性にとっては高嶺の花となりやすいです。
もし身長の低い男性がロング丈のアイテムを取り入れると、バランスが取りづらく洋服に『着られている印象』になってしまいます。
しかし、長身男性ならこの点をクリアしているので難なく着こなせてしまいます。
このように、高身長であることはオシャレをする上で恵まれた体型といえるでしょう。
【季節別】長身・細身男性におすすめのロング丈アイテム
- 春夏 ⇒ ステンカラーコート、オーバサイズシャツ
- 秋冬 ⇒ チェスターコート、ダッフルコート
着るだけでオシャレな雰囲気が演出できる
長身で細身の体型を活かせば、さまざまな種類のファッションにも挑戦できます。
身長の高さはファションにおいて『最強の武器』となります。
普通に服を着るだけでサマになってしまうメリットを、活かさない手はありません。
これは長身男性の特権ともいえますが、なんてことのないシンプルなデザインのアイテムを着てもなぜかオシャレ見えしてしまうのです。
この後にご紹介する『きれいめスタイル』を取り入れて、まずオシャレの基本を身につけてからオリジナルのスタイルを磨いていくことをおすすめします。
長身・細身ファッションのデメリット
ここまで長身・細身男性がオシャレをするメリットについて紹介してきました。
しかし痩せ体型であるが故に、以下のようなデメリットを感じやすいのも事実なのです。
- 全体のバランスが取りづらい
- 体に合う服が見つけづらい
- 貧相でガリガリに見えてしまう
- 威圧感があるように見える
このように、長身の細身男性ならではのコンプレックスを抱えているケースも少なくありません。
それでは詳しくみていきましょう。
全体のバランスが取りづらい
背が高いからといってスタイルがいいとは限りません。
高身長の男性の中には、「胴長」や「脚が短い」といったお悩みをもつ方も少なくありません。
いざ服を着て鏡の前に立つと、「なんかバランスがおかしい」「なぜかカッコ良くキマらない」といったケースが考えられるのは、もともとの体型が原因かもしれません。
このような場合は洋服のサイズ選びを意識し、体型カバーをしながら全体のバランスを取るのがポイントになります。
身体に合う服が見つかりにくい
長身・細身男性の場合、自分の身体に合う洋服のサイズがなかなか見つからないことも多いでしょう。
日本のブランドは、日本人の平均身長をベースにサイズ展開をしていることが多く、基本的には170cm後半までの身長を対象にしたアイテムが多い印象です。
そこで対策として、ユニクロや海外のインポートブランドを上手に取り入れるのがおすすめです。
ユニクロのオンラインショップでは、店舗では取り扱いのないXXL、3XL、4XLのサイズ展開もおこなっています。
またインポートブランドは、専門店やセレクトショップなどで取り扱いがあります。
これらの中から好みの条件を満たしたブランドを見つければ、サイズ選びに悩やむことなくオシャレができるでしょう。
貧相でガリガリに見えてしまう
自分の体型を理解せずにサイズ選びを誤ってしまうと、よりやせ体型を強調させてしまうでしょう。
サイズの選び方ひとつでガリガリに見えたり、貧相で頼りない印象になったりしてしまうので注意が必要です。
たとえばカラダのライン出しすぎるファッションや、トップスとボトムのバランスがうまく取れていない場合にかえって悪目立ちさせてしまいます。
貧相な見た目だと女子ウケも悪くなるので、サイズ選びには注意しましょう。
威圧感があるように見える
大きな見た目が原因で周囲に威圧感をあたえてしまい、印象が悪くなってしまうケースがあります。
そのせいで、周りから接しにくい雰囲気を漂わせてしまうなんてことは避けたいところです。
威圧感が感じさせないためにコーディネートの色使いや、主張の強いデザインのアイテムを使わないなどの工夫もできます。
長身・細身体型カバーに必要なテクニックを身につけて実践をしていきましょう。
長身・細身メンズが押さえておくべきファッションの基本
・「シンプル」
・「清潔感」
高身長・細身の男性は上記に2つのポイントを活かし、『きれいめスタイル』を目指しましょう。
キレイめスタイルをもっと詳しく知りたいなら >>30代メンズが「キレイめ」ファッションでオシャレする3つのポイントを解説 をご覧ください
『きれいめスタイル』は、以下のような雰囲気の格好です。
引用元: WEAR
きれいめファッションは「シンプル」かつ「清潔感」のあるスタイルが特徴。
クセがなくシンプルで着回しやすく、好印象なイメージをあたえられるスタイルです。
- カラダに程よくフィットするジャストサイズの着こなし
- 無地のアイテムを中心に、シンプルなアイテム使い
長身・細身の男性は『きれいめスタイル』を中心にコーディネートを組み立ていけば、まず失敗はしないでしょう。
長身・細身メンズのスタイル活かしたファッションのポイント
- 基本シルエットを意識する
- 重ね着で上手に体型カバー
基本シルエットを意識する
主なシルエットの種類と特徴
- 「Iラインシルエット」⇒ 縦のラインを効果的にアピールできる
- 「Yラインシルエット」⇒ ボリューム感のあるトップスで、脚をスッキリに見せる
- 「Aラインシルエット」⇒ 腰高に見せることで脚長効果がある
上記の3つのシルエットは、長身・細身男性のコーディネートの基本です。
体型や悩み別にうまく使い分けをするのがおすすめです。
■ Iラインシルエット
引用元: WEAR
ジャストサイズのトップスとボトムを合わせるアルファベッドの「I」の形を意識したシルエット。
上下ともジャストサイズのアイテムを合わせることで、スッキリと縦ラインを強調してスタイルの良さをアピールできるでしょう。
洋服のボリューム感が出にくいので、長身メンズの悩みでもある威圧感を緩和してくれる効果があります。
■ Yラインシルエット
引用元: WEAR
トップスにボリューム感、ボトムをジャストサイズにすることで脚のスタイルを強調させるシルエット。
上半身のボリューム感とは対照的に、下半身は細身のパンツでバランスを取り「Y字」をつくることで脚長効果を期待できます。
背の高い細身男性は、全身ボリュームのあるアイテムを使うと着こなしづらくなってしまいます。
そこで「Yラインシルエット」のような上半身に重心を置いたスタイルなら、体型カバーをしながら取り入れられやすくなるでしょう。
■ Aラインシルエット
引用元: WEAR
トップスがジャスト、ボトムにワイドパンツなどの太めのボトムを合わせるAラインシルエット。
トップスの色みやサイズ感をコンパクトにすることで、脚長&腰高な印象を実現してくれます。
長身細身メンズの気になる脚の細さをカバーしながら、スタイルアップに有効なのでぜひ取り入れてみましょう。
重ね着を使って上手に体型カバー
引用元: WEAR
長身でヤセ型の男性がコーディネートする場合、重ね着を取り入れることでオシャレ見せ以外にも体型カバーを実現してくれます。
- 複数の素材を重ねることで、生地の厚で体型カバーできる
- 視線を分散させることで、体型への意識を緩和できる
- 短い袖丈や着丈もレイヤードでカバーできる
重ね着には上記のような効果が期待でき、体型カバーにも有効です。
また、体格のいいガッチリ体型の方が重ね着をすると、体の厚みが強調されてしまうのであまりおすすめできません。
したがって重ね着を使ったコーディネートは、オシャレをしながら体型カバーができる長身・細身体型に適したスタイルといえるでしょう。
ジャスト or やや大きめサイズを選ぶ
引用元: WEAR
アイテムを選ぶ際は「ジャスト or やや大きめ」のサイズ選びを心がけましょう。
なぜなら体に合わないサイズ選びは、細身の体型が悪目立ちしてしまい貧相に見えてしまうからです。
細身体型を活かすには適度に余裕があり、体に程よくフィットするくらいのサイズ選びがベストといえるでしょう。
長身・細身のメンズが似合わない服とは
長身で細身のメンズが避けるべきファッションをあらかじめ知っておくことで、失敗を回避できるでしょう。
- オーバーサイズすぎる
- 身体のラインを強調しすぎる
- 個性的で派手なアイテム
それではひとつずつ解説していきます。
オーバーサイズすぎる
細身の体型を隠したいからといって、流行りのオーバーサイズを取り入れてしまうのは注意が必要です。
洋服が泳いでしまい、逆にヤセ体型を強調させてしまいます。
- ネックライン(首元)の開きが少ないものを選ぶ
- 袖口の幅が狭いものを選ぶ
上記のコツを意識した上で、あくまでもサイズ選びはジャストサイズが基本です。
体のラインを強調しすぎる
ピタッとした体のラインが強調される着こなしは避けましょう。
ヤセ体型があらわになり、貧相なイメージをあたえてしまうのでカッコよくキマりにくいでしょう。
とくに細身スタイル定番アイテム「スキニーパンツ」などは、着こなすのが難しくなります。
個性的で派手なアイテム
オシャレさをアピールしたいからといって、個性的なアイテムを使用するには注意が必要です。
インパクトのあるアイテムは、もともとの大きな体をさらに強調してしまいます。
したがって個性的な柄や明るい色物は避け、シンプルなスタイルを意識しましょう。
長身・細身メンズのサイズが見つかるファッションブランド5選
UNIQLO(ユニクロ)
出典: https://www.uniqlo.com/jp/ja/
誰もが知っている日本のアパレルブランド。
シンプルなデザインと良心的な価格帯で、年齢や世代を問わずに着れるアイテムが揃います。
長身・細身男性でも着れる幅広いサイズ展開も魅力のひとつです。
ZARA(ザラ)
出典: https://www.zara.com/jp/
スペイン発のファッションブランド。
インポートブランドなので袖丈や着丈が長めのつくりになっているので、長身・細身の男性にピッタリ。
価格も~1万円までのもが多く、ボトムの種類も豊富に揃っています。
MONO-MART(モノマート)
出典: https://www.mono-mart.jp/item/search.html?tagid=2461
MONO-MARTは実店舗を持たず、Amazonや楽天、ZOZOタウンなどの通販サイトで商品を販売しているブランドです。
同ブランドが展開するオリジナルアイテムは、トレンド感を抑えながらリーズナブルな価格帯となっています!
価格はどのアイテムも1万円以内で購入可能です。
CITY(シティ)
出典: https://studious.co.jp/shop/CITY/r/rctym/
CITYはセレクトショップ「STUDIOUS」が展開するオリジナルブランドです。
「FABRIC FIRST」をコンセプトに掲げ、とくに素材にこだわり、時代や流行に左右されないデザインを追求。
日本製にこだわったシンプルでいて、上質なウェアを中心に展開しています。
BEAMS(ビームス)
出典: https://www.beams.co.jp/
言わずと知れた日本を代表するセレクトショップ。
国内屈指の幅広いブランドやアイテムの取り扱いがあるの点が魅力です。
国内外問わず、自分好みのブランドを見つけてみましょう。
まとめ
■長身・細身が着るメンズファッションのメリット
・丈の長いアイテムを難なく着こなせる
・着るだけでオシャレな雰囲気が演出できる
■長身・細身メンズファッションのデメリット
・全体のバランスが取りづらい
・体に合う服が見つかりにくい
・貧相でガリガリに見えてしまう
・威圧感があるように見える
■長身・細身メンズのスタイル活かしたファッションのポイント
・基本シルエットを意識する
・重ね着で上手に体型カバー
『高身長×細身』はオシャレをする上で最強の組み合わせです。
まずは自分の体型のメリットやデメリットをきちんと理解することが大切。
その上で長身・細身スタイルを活かした着こなしができれば、誰もがうらやむ存在になるでしょう。
最初からうまくいくことはありません。
本記事で解説した内容を実践することで道が開けていくので、自分の体型に自信を持ってオシャレをしていきましょう。